製品・サービスProducts & Service

冷却水省エネソリューションサービスでコストダウン・環境負荷低減!オルスマートCW納入事例

冷凍機のLTD*を常時監視することで、冷却水処理剤注入の自動管理を業界で初めて実現。
LTDの改善により冷凍機の電力消費量を削減し、薬剤使用量を最適化したことで、年間処理コストを約10%削減。
冷凍機の電力消費量の削減により、年間約85tのCO2排出量を削減し、SDGs No.13気候変動対策に貢献。

*LTD(Leaving Temperature Difference)は熱交換器内の汚れ具合(熱交換性)を簡易的に把握するための指標。

顧客情報 製薬会社工場
系統規模 350RT×3台
冷凍機 ターボ冷凍機

課題と改善

■導入前の課題
・冷凍機のLTDが上昇し、高圧カットによって冷凍機の運転が停止するトラブルが多発していた。
・近年、冷凍機の消費電力コストが上がっていた。
■導入による改善
・冷凍機の高圧カットがなくなり、現場での急な対応が必要なくなった。
・LTDを低く維持でき、薬注濃度管理も自動で最適化され たことで、年間の処理コストが約10%削減された。

導入の効果

もともとは他社製の冷却水処理剤をご使用中で、高圧カットが多発し悩まれていたお客様の事例です。
まずは、お客様が高圧カット発生に悩まされているということから、冷凍機の汚れ指標であるLTDを常時監視し、運転管理することを提案しました。
当社の冷却水省エネソリューションサービスを紹介し、LTDの常時監視に加え、自動で薬剤注入の管理をすることをご説明しました。
現場調査によって現場管理が最適化され、高圧カット低減だけでなく無駄のない安定運転ができることがお客様に伝わり、本サービスの導入に繋がりました。
冷却水処理剤は、当社独自のスライムコントロール剤を配合する省エネ処理にイチオシのオルブレイドシリーズを使用しました。
さらに、遠隔機能を使ってLTDを常時監視し、現場の冷却水処理を管理することで稼働状況の最適化と省エネ運転を実現しました。
高圧カットが消えただけでなく、処理にかかるトータルコストやCO2排出量も削減できたことから、お客様には非常に喜んでいただけました。

年間コスト

お客様の水に関するお悩みを一緒に解決いたします。どんなお悩みもぜひご相談ください。