高度処理対応フッ素処理法
オルスレック法
設備費を抑え、少ない工事でフッ素高度処理を実現しました
- 電子産業
従来のフッ素除去凝集沈殿処理は、処理水フッ素濃度を低減するためにPACなど無機吸着剤を大量に添加するため、汚泥発生量の増加、ランニングコストの増加などの問題がありました。
オルスレック法により、既設の沈殿槽で分離したアルミニウムを含む汚泥をアルカリにより再生処理します。その後、吸着反応槽へ循環することにより再生したアルミニウムを利用して、無機凝集剤の添加量を削減、大量添加時と同等の処理水質を達成します。
特長
・既設凝集沈殿をそのまま利用して、オルスレックを付設できます
・処理水フッ素濃度を3~8ppmを達成できます
・汚泥を循環再生、再利用により無機吸着剤の添加量を削減します
・無機吸着剤の添加量を削減することで、脱水汚泥の含水率を低減します