NMP精製リサイクル装置
リチウムイオン電池の正極材製造に使う溶剤の調達コストを7分の1に削減します
- 電子産業
膜分離法を用いた独自のNMP(N-メチルピロリドン)精製リサイクル装置を開発しました。
リチウムイオン電池の正極材を製造する際に大量に使用されるNMP溶剤を従来設備よりも効率的かつ安価に再利用可能な品質へと精製処理します。
特長
特徴
・コンパクト
・新液同等品質で回収
・オペレーションが容易
・低コスト
NMP調達コスト
精製コスト低い、ロスが少ない → 補充新液の削減、場外運搬不要
精製コスト+精製ロス分の新液補充コスト
蒸留法の従来方式に比べ、膜分離法によるオルガノ方式は、コストが1/7に削減できます
溶剤の精製ロスを2%に抑える
オルガノは、膜分離法を用いた独自のNMP(N-メチルピロリドン)精製リサイクル装置を開発しました。
リチウムイオン電池の正極材を製造する際に大量に使用されるNMP溶剤を従来設備(蒸留設備)よりも効率的かつ安価に再利用可能な品質へと
精製処理できます。
NMPの循環型リサイクルにより経済効果と合わせて環境保全にも貢献します。