ここでは、オルガノ株式会社の核となるコンピタンス(強み)を紹介します。
イオン交換樹脂精製技術と設備
半導体工場の洗浄工程や原子力発電所で使用される水は、極限まで不純物を除去した水、すなわち超純水と呼ばれる水でなければなりません。 この超純水製造に使用するイオン交換樹脂は、溶出物を低減する処置をする等、特殊な精製を施す必要があります。
当社は、国内の水処理プラントエンジニアリングメーカーとして唯一、イオン交換樹脂精製専用工場 (つくば工場:1990年操業、茨城県つくば市テクノパーク豊里工業団地内)を所有しています。 同工場はイオン交換樹脂を精製する専用工場としては世界最大級の規模を誇り、米国ダウ・ケミカル社が製造したアンバーライトに、 当社が独自に開発した精製手法を施した、精製イオン交換樹脂を製造しています。
この精製イオン交換樹脂はお客様のご要望通りの仕様に調整しているため、当社が設計・施工いたしました超純水製造システムは、 数多くのお客様の多様なご要望にお応えすることができるのです。
つくば工場
イオン交換樹脂・アンバーライト™サイト
当社は精製イオン交換樹脂をはじめ、各種アンバーライトを取り揃えております。詳細については、イオン交換樹脂・アンバーライト™サイトをご覧ください。