技術導入の流れ
クロマト分離技術の導入
用途 糖の分離、糖の脱塩、成分分離(医製薬・食品)
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①充填材と溶離液の選定
最適な充填材・溶離液の組み合わせを探索、小型の単カラムを使用。分取用に使用できる充填材は50~300μm程度であり、分析クロマトと比べると非常にバンドが広がる。
②基礎試験とコンピュータシミュレーション
分取用の充填材を用いて、パルス応答試験を行います。その溶出曲線より、吸着力(ピーク移動速度)、拡散(ピーク広がり)の基礎物性値を算出します。原液構成及び運転条件から処理結果を計算するソフトウェアを使用します。純度/回収率/溶離液使用量/装置規模などを推定できます。
③パイロットプラント試験
小型プラントを用いてシミュレーションの性能を実証確認致します。